中華ドラマの魅力は、豪華な衣装や美しい風景だけではありません。独特なストーリーやキャラクターのほかに、中華ドラマにありがちな特徴にも注目するのも楽しいですよ。ここでは、中華ドラマのあるある20選を紹介します。見るべき作品も一緒にチェックしてくださいね。
中華ドラマのあるあるとは?
中華ドラマとは、中国や台湾、香港などの中華圏で制作されたテレビドラマのことです。歴史ものやファンタジーもの、恋愛ものなど、さまざまなジャンルがあります。中華ドラマのあるあるとは、その中でよく見られるパターンや特徴のことです。中華ドラマに慣れている人なら、すぐにわかるものもあるでしょう。中華ドラマに興味がある人は、あるあるを知ることで、より楽しく視聴できるかもしれません。
中華ドラマのあるある20選!
それではどんなあるあるがみられるのでしょうか。中華ドラマあるあるを違和感なく見れるようになったらもう玄人です!ここではあるあるを一気に20選出してみましたので参考にしてみてください。
- 普通の人間でもだいたい空は飛べる。ヒーローは基本的には空を飛ぶのがマスト!
- 脈で全てが診察可能!毒が盛られていることも、治るかどうかも、妊娠してるかもわかる。
- 瀕死の状態でも上半身起き上がることはできる。神仙レベルだと背中からだいたい気を受けて改善する
- 枕が全体的に堅そうで、後頭部に塩対応。いかにも石のような枕のものもある。
- 人間でも修行で仙人並の技が使えるようになったりする。
- ロマンスの出会いはだいたい転けそうになったところ、抱き上げられ、そのまま見つめ合って一回転して地面に着地のパターン多い。
- 致命的な打撃や傷を負うと大抵やばいレベルの吐血をする。
- 過酷な状況でも、どんな状況でもいつもペラペラの薄い衣装にゴージャスな頭飾りは欠かさない。敵が現れたこの短時間でいつ着替えたんだ?と思うようなシーン多数
- 韓国ドラマと違って幼馴染との縁は大体薄い。
- 公主についているお付きの女官が公主の本音代弁(女主以外)本音があからさまなのでだいたい公主により窘められるが、罰は与えない(本音だから)
- ロマンス系は結構序盤であっさりお互い好きになるも、そのあとの逆境や裏切りでいがみ合うレベルにもなるが、そこまで裏切られたらもう修復不能だろう?と思うものでも最後は結局うまく収束する。
- ロマンス系の話の中盤はだいたいお互いすれ違いで悩んでいること多い。
- 修為は一種の体力バロメーター。修行により増える。(経験値)神元は力の源的なもの。
- 神仙が人間に転生するのは一種の修行。でも神仙の頃の記憶はだいたいのこっていない。その修行を終えると神の位は上がるのがデフォルト。
- 瞬間移動できる力があるのに、肝心なところでできなかったりする。
- 雪山や断崖絶壁を薄くて長い衣で素手で登っていたりする。そういうところで探している貴重な薬草はあっさりみつけられたりする。そしてここでも仙術はやっぱり使わない
- 最終回は尺埋めのための回想シーン多用。最終回終わり切れずにカット多用でストーリー繋がらなくなってるパターンもあり。
- 茶または酒を大体飲んでいる。
- 神仙の娯楽というとだいたい囲碁。
- 最終回複数パターン作っている作品もあり。つまりなんでもありw
いかがでしょうか。このほかにも探すとあるかもしれないあるある、みつけられると嬉しくなりますよね。
中華ドラマのあるあるを楽しめるおすすめ作品
『永遠の桃花~三生三世~』:時空を超えた三千年の恋を描いたファンタジー・ロマンス。主人公は九尾狐族の帝の末娘の「白浅」と、その恩師の魂の一部が転生した天族の王子「夜華」の二人。二人は何度も出会い、別れ、再会を繰り返す。中華ドラマのあるあるがぎっしり詰まった作品です。
『琅琊榜(ろうやぼう) 〜麒麟の才子、風雲起こす〜』:清廉な学者が皇帝に仕えて政治の闇に立ち向かう歴史ドラマ。梅嶺(ばいれい)の戦いで罠に嵌められ壊滅させられるも生き残った赤焔軍・将師の「林殊」は「梅長蘇」と名を変え、梁の首都・金陵へ帰還する。そしてかつての仲間や敵と再び対峙する。中華ドラマのあるあるが織りなすドラマチックな展開が見どころです。
『蒼蘭訣(そうらんけつ)』:月族の首領と花の精の少女の運命の恋を描いたファンタジー・ロマンス。主人公の小蘭花はかつて暴虐の限りを尽くしていた東方青蒼の封印を誤って解いてしまうと同時に、体と心が入れ替わってしまう。心身の同期により小蘭花の感情や肉体の痛みを感じるようになり、無感情だった東方青蒼にやがて恋の感情が芽生えるようになる。中華ドラマのあるあるも必見ですが、一途な想いが生み出す感動のラブストーリーが魅力です。
まとめ
このほかにも日本のドラマには見られない中華ドラマのあるある。逆にないと物足りなさすら感じるかもしれません。現実ではありえないことが起こるからこそ、中華ドラマの魅力にはまってしまうといえましょう。お気に入りのドラマでいくつあるあるが入っているのか見直してみるのもおもしろいかもしれません。
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